ENEOS野球部は、神奈川県横浜市に本拠地を置き、日本野球連盟に所属する社会人野球チームである(合宿所・練習グラウンドは神奈川県川崎市に所在する)。
1950年、「日石CALTEX野球部」として創部。
日本鋼管(NKK)、日産自動車、いすゞ自動車らのライバルとしのぎを削る中で実力を伸ばし、早々に全国大会の常連となる。
1956年に藤田元司投手を擁して都市対抗野球大会を制して以来、58年伊藤、61、62年佐々木、67年平松、86年岡田、95年髙橋と常に好投手と強力打線の活躍で、優勝回数をのばしたほか、96年にはアトランタオリンピック出場選手を中心に4人を一度にプロに送り込んだ。
近年は若手中心に力をつけ、08年には田澤投手(現ボストンレッドソックス)を擁して最多優勝記録を更新した。
12年には前人未到の10回目の優勝を果たし、13年には51年ぶりの大会2連覇、11回目の優勝を成し遂げた。
2020年6月25日に、JXTGホールディングス株式会社は「ENEOSホールディングス株式会社」に、JXTGエネルギー株式会社は「ENEOS株式会社」に商号変更の為、チーム名が「JX-ENEOS野球部」から「ENEOS野球部」に変更となった。
設立年月日 | 1950年 月 |
---|