上宮高等学校(うえのみやこうとうがっこう、英称:Uenomiya High School)は、大阪府大阪市天王寺区上之宮町に所在する私立高等学校。創立以来男子校であったが、2011年度より男女共学に移行した。
学校法人上宮学園が運営する。
兄弟校として上宮太子中学校・高等学校(大阪府)が、姉妹校として東山中学校・高等学校(京都府)、鎮西中学校・高等学校(熊本県)、酒田南高等学校(山形県)などがある。
戦前からの進学校であり、文武両道を目指しクラブ活動も盛ん。特に野球部は、1989年春夏連続で甲子園に出場し、春には準優勝、1993年第65回選抜高等学校大会で優勝している。野球部のキャプテンが尊敬する人物として、野球選手ではなく文芸評論家の小林秀雄の名前を挙げたというエピソードがある。
主な選手としては1951年入学の辻本泰直(上宮→関西大→電電近畿→大毎)が初のプロ野球選手で、総勢31名のプロ野球選手を輩出した。
その中でも薮田安彦(上宮→新日鉄広畑→ロッテ→米ロイヤルズ)と黒田博樹(上宮→専修大→広島→米ドジャース→米ヤンキース→広島)の2人がメジャーリーガーとなった。
設立年月日 | 年 月 |
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