選手指導の原点となるものは「共に学び成長する」です。勝った、負けた、甲子園という結果はいつしか忘れられます。本当に残るのは、人が人に伝えていく言葉、そして『人』という財産ではないでしょうか。高校野球で最も大事なことは共に『人』として育つことだという信念にたどり着き、『感謝心』というテーマを掲げて取り組んでいます。高校野球の価値は、選手や応援する方々などが一体となり「心を一つにする」ことにあると思います。試合が成立するためにはチームの仲間、対戦相手、審判の方々がいなければ成り立たちません。大会ともなれば球場を運営する方や応援してもらえる方がおり、これらの方々のお陰で試合は成立します。高校野球を行うにあたり、当たり前である感謝心や敬意などの心構えがなければ勝つ意味がないと考えています。山形中央高校はこれからも感動日本一(県民の皆様や関係者の方々と感動を共有する野球)を目指します。
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