横山雄哉
ヨコヤマ ユウヤ投手
2012年 - 2014年
投手
「新日鐵住金鹿島」時代に入社。
入社1年目の2012年から公式戦に出場すると、入社後のトレーニングなどによって、ストレートの最高球速が高校時代から10km/h以上アップ。
2年目の2013年からは、最速147km/hの速球と切れ味鋭いスライダーを、武器にチームの主戦投手として活躍。
3年目の2014年には、全足利クラブの補強選手として都市対抗野球大会に初出場。松山フェニックス戦の8回表一死から登板すると、5者連続で三振を奪った(チームは敗戦)。
2014年のNPBドラフト会議で、阪神タイガースから1位で指名。有原航平・山﨑康晃への指名重複による抽選で独占交渉権を逃した末の単独指名であったが、契約金1億円に出来高分(5000万円)、年俸1500万円という条件で入団。
入団当初の背番号は15で、新人選手として阪神へ入団した山形県出身者は、青木重市(1978年のドラフト会議4位指名)以来36年ぶり2人目。
阪神はこのドラフト会議で、横山に続いて、新日鐵住金鹿島のチームメイトの石崎剛を2巡目で指名。同じチームに所属する2人の選手を、阪神が同一年度のドラフト会議で1位と2位に指名したことは、球団史上初めての事例。同一チームに所属する投手を、同一球団が1位と2位で指名した事例は、NPBのドラフト会議史上初めてであった。なお、石崎も指名後に阪神へ入団。高校時代の後輩である齋藤も、桐蔭横浜大学からHondaを経て2019年に入団。
ドラフト会議の直後には、台湾で開かれた第1回21U野球ワールドカップに日本代表として出場。通算3試合(10イニング)の登板で20奪三振を記録するなど、代表チームの準優勝に貢献。
2009年 4月 - 2011年
投手
「菊池雄星2世」という評価を受けた。2年生の時には、エースとして、春夏連続で甲子園球場の全国大会に出場したが、いずれも初戦で敗退。春の第82回選抜高等学校野球大会では、日大三高との対戦で、18安打13得点の猛攻を浴びた。在学中の1学年後輩に、齋藤友貴哉がいる。
高校3年時の秋にプロ志望届を提出したが、2011年のドラフト会議でどの球団からも指名されなかった。
2006年 - 2008年
中山ベースボールクラブ
中山町立中山中学校時代に「中山ベースボールクラブ」へ所属[。
2001年 - 2005年
中山町立長崎小学校2年生の時に軟式野球を始めた。