【概要】
1973年、新日本製鐵の君津製鐵所で『新日本製鐵君津硬式野球部』として創部。
1988年に都市対抗野球に、1999年に日本選手権にそれぞれ初出場。
2003年から本社が企業チームとして直接運営する形から、複数の地元企業や団体などと共に地域に密着したクラブチーム型の運営方針に変更することとなり、広域複合企業チームの『市民球団「KAZUSA MAGIC」』として再出発。
その後、同年5月22日にチーム名を『かずさマジック』に改称した。
再出発した初年度の2003年は、都市対抗野球と日本選手権に出場
2010年には都市対抗野球と日本選手権にそれぞれ7年ぶりの出場。
2012年10月、母体である新日本製鐵と住友金属工業が合併し新日鐵住金が発足し、これに伴いチーム名を『新日鐵住金かずさマジック』に改称。
2013年、都市対抗野球で13年ぶりのベスト4進出を果たすと、日本選手権では全国大会初制覇を達成。
広域複合企業チームが2大大会(都市対抗・日本選手権)で優勝したのは史上初。
2019年4月、新日鐵住金の商号変更に伴い、チーム名を『日本製鉄かずさマジック』に改称。
2021年5月、チーム内で新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生し、第46回社会人野球日本選手権大会予選への出場を辞退。
2022年は第93回都市対抗野球大会への出場こそ果たしたものの、8月に支援企業の日本製鉄東日本製鉄所君津地区において不祥事が発生し、前年に引き続き2年連続で第47回社会人野球日本選手権大会予選への出場を辞退。