現在の所属 | 北海道日本ハムファイターズ(野球) | 生年月日 | 2001年1月12日 |
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身長 | 175cm | 体重 | 85kg |
投/打 | 右/右 | ||
出身地 | 秋田県 | ||
出身小学校 | 潟上市立天王小学校 | ||
出身中学校 | 潟上市立天王中学校 |
2019年 - 現在
投手
2019年は春季キャンプを二軍でスタートし、開幕も二軍で迎えた。イースタン・リーグでは9試合に登板、26回を投げて0勝3敗・防御率4.15を記録すると、6月12日の広島東洋カープ戦でプロ初登板初先発。5回4安打1失点の好投でプロ初勝利を挙げた。高卒新人投手が初登板で先発勝利を挙げたのは2015年の安樂智大(東北楽天ゴールデンイーグルス)以来、球団では2010年の中村勝以来。しかし、同23日の中日ドラゴンズ戦では3回6安打5失点の内容でプロ初黒星。その後は一軍での先発機会が2試合あったが、いずれも敗戦投手となり、3連敗でシーズンを終え、ルーキーイヤーは一軍で4試合に先発し、1勝3敗・防御率12.27という成績であった。オフに30万円増となる推定年俸1030万円で契約更改。
2023年は3試合に登板し、投球回数3回、打者15人に対し、5被安打、1被本塁打、自責点3で防御率9.00。
2016年 4月 - 2018年
投手
1年夏に背番号20でベンチ入り。2年夏は県大会決勝で山口航輝、曽谷龍平擁する明桜高校に敗れて県準優勝。3年夏はエース投手として力投し、県大会決勝では再び明桜高校と対戦。吉田が9回4安打11奪三振と快投を魅せ、2-0で勝利し県大会優勝。
吉田は秋田大会から夏の甲子園準決勝まで10試合連続完投勝利。夏の甲子園1回戦から準々決勝にかけて4試合連続2桁奪三振を記録し、斎藤佑樹・松井裕樹が持つ大会記録に並んだ。準決勝で日大三高校に勝利し、秋田県勢として103年ぶりの決勝進出を果たした。大阪桐蔭高校との決勝戦では5回12失点で降板し、チームは大会準優勝。なお、この夏の大会で投げた全投球数881球は1大会としては第88回全国選手権の早稲田実業の斎藤佑樹(948球)に次ぐ記録である。金足農業の躍進は「金農旋風」と呼ばれ社会現象となり、吉田はその中心選手としてメディアや野球界からも注目を集めることとなった。
2018年10月25日のドラフト会議では1巡目で根尾昂を抽選で外した北海道日本ハムファイターズが再指名で交渉権を獲得。11月15日に契約金1億円・年俸1000万円(いずれも金額は推定)で入団に合意。背番号は18。