現在の所属 | 福岡ソフトバンクホークス(野球) | 生年月日 | 1996年12月1日 |
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身長 | 175cm | 体重 | 83kg |
出身地 | 兵庫県神戸市垂水区 | ||
投/打 | 右/右 | ||
経歴 | 藤井学園寒川高 - 拓殖大 - NTT西日本 - ソフトバンク(ドラフト4巡目・22~) |
2022年 - 現在
内野手
2022年は新人ながら開幕を一軍で迎えた。3月29日(対ロッテ戦・ZOZOマリンスタジアム)には、延長10回無死一塁の場面で、中村晃の代走に起用されると、盗塁を決め、タッチアップで一死三塁とし、今宮健太の三塁ゴロ(記録は野選)の間に頭から本塁へ突入して間一髪のタイミングで決勝点となる得点を記録した。4月6日の対オリックス・バファローズ戦に2番・左翼手として出場し、プロ初スタメンを経験。この試合の第二打席では田嶋大樹からプロ初安打となる三塁への内野安打を放った。4月21日の対オリックス・バファローズ戦では田嶋から5回無死一塁からバックスクリーン直撃の本塁打を放ち、これがプロ入り初本塁打になった。8月21日、対日本ハム21回戦(福岡PayPayドーム)で2本の本塁打を放ち通算10本塁打となり、日本プロ野球史上59人目、パ・リーグでは2016年の吉田正尚(オリックス)以来6年ぶり史上21人目となる新人選手による2桁本塁打を達成、併せて、1950年に蔭山和夫、1961年に小池兼司がそれぞれ達成した2リーグ制以降の球団新人シーズン最多本塁打記録9本を更新、1リーグ時代の1939年に鶴岡一人が達成した球団記録に83年ぶりに並んだ。その後ホームランはなかったものの、シーズン最終戦となった10月2日のロッテ戦(ZOZOマリン)8回表2死から振り逃げで出塁したデスパイネの代走として出場した際に、二盗を試み、一旦アウトと判定されたものの、リプレー検証により判定が覆りセーフとなり、これがシーズン10盗塁目で、パ・リーグでは1985年の熊野輝光(阪急)以来37年ぶりとなる新人選手による2桁本塁打&2桁盗塁を達成した。クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第3戦では、オリックス田嶋大樹から本塁打を放ち、これがCSでは史上球団初、他チーム・リーグを含めても2017年セ・リーグCSの大山悠輔(阪神)以来となる新人の本塁打となった。
2023年は2月の春季キャンプ中に下半身のコンディション不良でリハビリ組に回り、1軍開幕戦が開催されたのと同じ3月31日、尼崎市内の病院で内視鏡下椎弓形成術を受け、復帰まで約2か月と発表された。
2019年 - 2021年
都市対抗野球は3年連続でチームが、自身は2年目から試合に出場した。
2021年10月11日のドラフト会議において、福岡ソフトバンクホークスから4位指名を受け、12月8日に契約金5000万円、年俸1200万円で入団に合意した(金額は推定)。背番号は99。球団に同じ苗字の選手である野村大樹が在籍しているため、報道およびスコアボード上の表記はフルネームの「野村勇」、背ネーム表記は「I.NOMURA」となる。
2015年 - 2018年
入部時はBチームだった。1年秋から2部リーグであったが、その後4年生の時にレギュラーを掴み、チームの主戦力として活躍する。拓殖大学野球部時代の同期に岸潤一郎がいる(なお、岸は中退)。