2021年 - 2023年
内野手
2021年、開幕一軍入りを果たすと、3月27日の開幕2戦目でプロ初安打・初本塁打を記録。また、4月18日にはプロ初となる猛打賞を記録した。4月22日には、「2番・遊撃手」で先発出場し、2号2ランと8回にはスクイズを決める活躍で、勝利に導いた。以降はサードの守備固めや足に不安を抱える山田哲人が交代した際のセカンドをこなすなど途中出場が多かったが、開幕スタメンショートの西浦直亨が極度の不振に陥ると5月末ごろからショートスタメンでの起用が増えた。最終盤に大瀬良大地に受けた死球の影響で出場選手登録を抹消されるも、新人ながら97試合に出場し打率.255、3本塁打、OPS.653とレギュラー不在のショートで存在感を見せ1年目から優勝に貢献した。12月15日、750万円増となる推定年俸1500万円で契約を更改した。
2022年は、前年に死球で右手首を怪我した影響もあり調整が遅れ開幕一軍を逃す。7月12日に一軍初昇格を果たすが、その間、長岡秀樹の台頭があり、ショートのレギュラーを奪われる形となった。最終的に13試合の出場に終わり、打率.148、1本塁打という成績だった。11月22日、200万円減となる推定年俸1300万円で契約を更改した。
2023年は、22試合に出場し、打率.179、0本塁打、3打点を記録。
2017年 4月 - 2020年
内野手
2017年の1年春からベンチ入り。2年春には打率.486、12打点の成績でチームを2季ぶりのリーグ優勝に導き、個人としてはリーグMVP、最高打率賞、最多打点賞、ベストナインの4冠に輝いた。3年時には、持ち味の俊足巧打と、安定した遊撃守備が評価され、「侍ジャパン」の大学日本代表に選出された。2019年7月、第43回日米大学野球選手権大会では、後にプロ野球選手となった森下暢仁、早川隆久、郡司裕也、牧秀悟、小川龍成、柳町達、宇草孔基らとともに国際大会を戦った。4年時にはチームの主将を務めた。打撃2冠の2年次春にMVPを受賞。2018年春・2019年春・2020年秋の3度ベストナインを獲得した。
2020年10月26日に行われたドラフト会議では、東京ヤクルトスワローズから4位指名を受け、11月24日に契約金4000万円、年俸750万円で仮契約した。背番号は宮本慎也が現役時代に着用した6。