TEAMS FILE- キズナ繋がれ!みんなのチーム名鑑 -

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全日本女子プロレスプロレス

1968年6月4日、東京都品川区の品川公会堂で旗揚げ戦を開催。

メンバーは日本女子プロレス協会を離脱した奄美百合子、本堂活子、巴ゆき子、柳みゆき、山口洋子、吉葉礼子、遠藤恵子、岡田京子、京愛子、ジャンボ宮本、赤木まり子とミゼットレスラー4人。旗揚げ戦にはアメリカのAGWAより、AGWAインターナショナルガールズ・タッグ王者のメリー・ジェーン・ムル&ルシル・デュプレ組を招聘。

1970年10月15日、京愛子がWWWA世界シングル王座を獲得。

1971年6月30日、京愛子&ジャンボ宮本組を初代WWWA世界タッグ王座に認定。

1973年5月、後楽園ホールに初進出。

1975年3月、マッハ文朱が「花を咲かそう」で歌手デビュー。マッハがジャンボ宮本に勝利して16歳でWWWA世界シングル王者となった。

1976年2月、マッハ文朱が引退。ジャッキー佐藤とマキ上田がタッグチーム「ビューティ・ペア」を結成してWWWA世界タッグ王者となった。

1976年11月、ビューティ・ペアが「かけめぐる青春」で歌手デビュー。ビューティ・ペアが女子高生を中心に大人気となりブームが起こる。プロレス版宝塚とも言うべきイメージが作られて客層も一変する。

1977年8月、ナンシー久美が「夢見るナンシー」で歌手デビュー。

1977年9月1日、池下ユミがWWWAオールパシフィック王座の前身たるハワイアンパシフィック王座を獲得。

1978年4月、ナンシー久美とビクトリア富士美のタッグチーム「ゴールデン・ペア」が「ソーダ水の向こうに」で歌手デビュー。

1979年2月27日の日本武道館大会でジャッキー佐藤とマキ上田が「敗者引退」という過酷なルールでシングル対決。48分7秒、エビ固めでジャッキー佐藤が勝ち、敗れたマキ上田は引退、ビューティ・ペアに終止符が打たれた。

1979年3月、トミー青山とルーシー加山のタッグチーム「クイーン・エンジェルス」が「ローリング・ラブ」で歌手デビュー。

1980年12月15日、全日本シングル王座が創設されて横田利美が初代王座を獲得。

1981年2月25日、横田利美がジャッキー佐藤に勝利してWWWA世界王者となった。ミミ萩原は池下ユミに勝利してWWWAオールパシフィック王者となった。

1981年12月、ミミ萩原が「セクシー IN THE NIGHT」、デビル雅美が「燃えつきるまで」で歌手デビュー。

1983年5月7日、ジャガー横田(横田利美改め)がWWWA世界シングル選手権試合&敗者髪切り/覆面剥ぎマッチでラ・ギャラクティカに敗れて王座から転落と同時に丸坊主となった。

1983年8月、長与千種とライオネス飛鳥がタッグチーム「クラッシュ・ギャルズ」を結成。

1983年12月、「全日本女子プロレス大賞」を創設。1996年まで続いた。その後、Lady’sゴング(→Lady’sリング→RINGSTARS)に引き継がれて現在は「RINGSTARS女子プロレス大賞」となっている。

1984年8月、クラッシュ・ギャルズが「炎の聖書」で歌手デビュー。

1985年8月、長与千種対ダンプ松本の敗者髪切りマッチが行われて敗れた長与は丸坊主となった。

1986年3月、山崎五紀と立野記代のタッグチーム「ジャンピング・ボム・エンジェルス」が「CHANCE」で歌手デビュー。

1986年4月5日、両国国技館に初進出。

1986年11月、長与千種がダンプ松本に敗者髪切りマッチの雪辱戦で勝利。

1988年5月、堀田祐美子と西脇充子のタッグチーム「ファイヤー・ジェッツ」が「闘え!ファイヤージェッツ」で歌手デビュー。

1989年3月、北斗晶とみなみ鈴香のタッグチーム「マリン・ウルフ」が「颱風前夜(The Eve of Fight)」で歌手デビュー。

1989年、5月6日、横浜アリーナに初進出。

1989年8月24日、天田麗文が全日本シングル王座を獲得して全日本タッグ王座、全日本ジュニア王座と合わせた史上唯一の全日本三冠を達成。

1990年、ユニバーサル・プロレスリング旗揚げ戦にアジャ・コング、バイソン木村、前田薫、高橋美華が出場。

1990年11月14日、ブル中野対アジャ・コングの金網デスマッチが行われてブル中野が金網の最上部からのギロチンドロップを放って勝利。

1991年1月、アジャ・コング&バイソン木村組対ブル中野&井上京子組との髪切りタッグマッチで行われてアジャ&木村組が敗れて丸坊主となった。

1991年11月、井上貴子が「奇跡の扉」で歌手デビュー。カップリングで豊田真奈美と三田英津子によるタッグチーム「ミント・シャワーズ」の「TIME TO GO」が収録されこちらも歌手デビュー。

1992年7月、FMWのシャーク土屋とクラッシャー前泊が全日本女子の興行に乗り込み挑戦状を叩きつけて団体対抗戦の機運が高まる。

1992年8月、山田敏代と豊田真奈美が敗者髪切りマッチが行われて敗れた山田は丸坊主となった。

1992年9月、ブル中野と北斗晶がFMW横浜スタジアム大会に参戦して、かつての後輩である工藤めぐみ、コンバット豊田組に勝利。これを機に各プロレス団体に交流を呼びかける。

1993年4月2日、横浜アリーナ大会「全日本女子プロレス創立25周年記念 夢のオールスター戦」を開催。北斗晶対神取忍(この日から北斗は「デンジャラスクイーン」と呼ばれるようになった)の壮絶なファイトやセミファイナル中に夜中12時を超えて終電をなくして帰れなくなったファンが新横浜駅で夜明かしするなど伝説的な興行となった。

1994年11月、女子プロレス団体では初めて東京ドーム大会「憧夢超女大戦」を開催。日本レスリング協会も同大会に協力して女子レスリング選手の山本美憂、浜口京子らが参戦。

1995年7月、JWP女子プロレスのダイナマイト関西がアジャ・コングとのWWWA世界シングル王座戦に勝利して初めて他団体に流出。

1996年5月18日、第1回「ジュニア・オールスター戦」を開催。

1997年7月、山田敏代がGAEA JAPANに移籍。アジャ・コングが8月の日本武道館大会を最後に退団すると発表。

1997年8月20日、日本武道館大会の試合中に井上京子、玉田りえ、府川由美がフリー宣言。

1997年9月12日、汐留駅跡地での興行で首脳陣が記者会見。田村欣子、元気美佐恵、タニー・マウスが9月3日に玉田りえ、府川由美が9月5日に吉田万里子が9月8日でそれぞれ退団していたことや下田美馬、三田英津子、椎名由香、チャパリータASARI、サヤ・エンドーが9月21日の川崎市体育館大会を以って退団することを発表。この頃までに14人の選手が離脱して残留した選手を上回った。アジャ・コングらのアルシオンと井上京子らのネオ・レディースとに別れた。

1997年10月、手形不渡りによる銀行取引停止処分を受ける。同時に東京都目黒区下目黒の社屋の建物とリングスターフィールドの所有権は債権者へ移動したが、社屋は借用して継続使用した他、フジテレビの番組「全日本女子プロレス中継」の放送が終了してフジテレビによる中継が一時消滅。残留した選手は堀田祐美子、豊田真奈美、井上貴子、伊藤薫、渡辺智子、前川久美子、高橋奈苗、中西百重、藤井巳幸、脇澤美穂ら。一時退団していた納見佳容が再入団した他にI.W.A.JAPANから元川恵美がレギュラー参戦して(その後、同団体の所属選手だった西堀幸恵も加わる)「新生全女」をアピールして再出発。

1998年7月、フジテレビにおける中継番組が「格闘女神ATHENA」として再開。

1998年、横浜アリーナで創立30周年記念大会を開催。ビューティ・ペアなどOGが出席。「女子プロレス殿堂」表彰式が行われた。

2000年、つんくのプロデュースにより女性アイドルグループ「キッスの世界(中西百重、高橋奈苗、脇澤美穂、納見佳容)」が歌手デビュー。JWP女子プロレスと業務提携を結んだことを発表。

2001年12月16日、川崎市体育館大会で脇澤美穂が引退。脇澤に代わって西尾美香がキッスの世界に加わる。

2002年3月30日、「格闘女神ATHENA」が終了して地上波における全日本女子のテレビ中継が消滅。

2002年5月2日、東京ドームで開催された新日本プロレス創立30周年記念大会で提供試合が行われた。

2002年7月7日、大田区体育館大会で豊田真奈美が退団を表明。翌日、GAEA大阪大会に現れた。

2003年5月11日、横浜アリーナで創立35周年記念大会を開催。大会後に堀田祐美子、西尾美香が退団。西尾の離脱によりキッスの世界が解散。

2005年3月29日、神奈川県横浜市金沢区の産業振興センター体育館大会を最後に主催興行を停止。

2005年4月17日、後楽園ホール大会(主催はファースト・オン・ステージ)で会長の松永高司の勇退と同時に解散。

解散当時の所属選手は渡辺智子、前川久美子、高橋奈苗、サソリ、Hikaru、前村早紀に外国人選手のアメージング・コング。最終興行は2,100人を動員して、怪我で欠場した高橋、Hikaruを除く所属選手に現役OG選手を集めて行い引退したOGも多数来場。

設立年月日 1968年 6月 4日
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所属選手

現所属選手
旧所属選手
チームスタッフ
旧スタッフ
学生スタッフ
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  • 長与 千種

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