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2021年 和田毅選手のワクチン支援活動のご報告
「僕のルール」に応じて40,300本分のワクチンをミャンマーなど4カ国の子どもたちに寄贈

2022年03月04日

福岡ソフトバンクホークス和田毅選手が2005年から行なっている、開発途上国の子どもたちに感染症のワクチンを支援する活動。2021年もスペシャルサポーターとして活躍する「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会」(以下:JCV、本社:東京都港区)を通しミャンマー、ラオス、ブータン、バヌアツの4カ国に40,300本分(金額にして2,755,000円)のワクチンを寄贈しました。

試合で1球を投じるごとにワクチンを10本、勝利した試合は1球ごとに20本、完投勝利で30本など、和田投手が「僕のルール」を決めて支援した合計は660,350本分、金額にして39,859,430円となりました。

JCVからの感謝状を受け取る和田選手

【僕のルール】
「投球一球でワクチンを10本。勝利投手になれば20本。完投で30本、完封なら40本、タイトル獲得や優勝で10,000本」など、JCVの子どもワクチン支援活動に協力するため、和田投手が2005年に取り組み始めた寄付のルール。
自分らしく、また頑張った分だけ寄付が増え自身の励みにもなる、これまでになかった新しい寄付の方法は、
和田選手の込めたメッセージとともに多くの共感を呼び、企業、個人に関わらず、日本中に「僕のルール」を生み、企業のCSR活動やSDGs活動にも大きな影響を与えた。
※和田投手のメッセージを動画でご覧いただけます(https://youtu.be/snL-4i__EKo

◎投球数に応じたワクチンの寄付
 ○公式戦での投球数1球につき  : ワクチン10本を寄付
  勝利投手となった場合1球につき: ワクチン20本へ変更
  完投勝利となった場合1球につき: ワクチン30本へ変更
  完封勝利となった場合1球につき: ワクチン40本へ変更
 ○オールスターゲームに登板したとき1球につき: ワクチン100本

◎チームや自身の成績に応じたワクチンの寄付
 ○パ・リーグ優勝の場合       :ワクチン10,000本を加算
 ○クライマックスシリーズ優勝の場合:ワクチン10,000本を加算
 ○日本シリーズ優勝の場合      :ワクチン10,000本を加算
 ○最多勝・最優秀防御率・沢村賞等、個人タイトルを獲得した場合
  タイトル1つにつき        :ワクチン10,000本を加算

【団体概要】

・団体名   認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会
・代表     理事長 剱持 睦子 (ケンモチ ムツコ)
・創設者   会長 細川 佳代子 (ホソカワ カヨコ、細川護煕元首相相夫人)
・本社所在地 東京都港区三田 4-1-9 三田ヒルサイドビル8F
・URL     www.jcv-jp.org
・設立     1994 年 1月29日
・スペシャルサポーター
       竹下景子(ワクチン大使・女優)、和田毅(プロ野球選手)、早見優(歌手・女優)、
       三國清三(オテル・ドゥ・ミクニ・オーナーシェフ)、
       進藤奈邦子(WHOメディカルオフィサー)、鏡リュウジ(翻訳家・心理占星術研究家)、
       安藤優子(ジャーナリスト)、ハローキティ、キャップ革命 ボトルマン(株式会社タカラトミー)
・事業内容
 <開発途上国への子どもワクチン支援>
 1日 4,000人と言われている、世界でワクチンがないために感染症で命を落とす子どもたち。
 5 歳未満で亡くなる子どもの約3人に1人はワクチンで予防可能です。
 JCV はこの子どもたちの命を救うため開発途上国にワクチンを贈り、子どもたちの未来を守る活動を行う民間の
 国際支援団体です。支援者の皆さまからお預かりした寄付をワクチンや関連機器に換え、現地の国連機関ユニセフ(UNICEF)事務所及び現地政府と連携して毎年支援国の子どもたちに届けています。
 2021 年はミャンマー、ラオス、ブータン、バヌアツの 4 カ国に1億1,641万7,060円分の⽀援を実施しました。

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