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日本人初のプロクリケット選手誕生!宮地静香選手が海外リーグとプロ契約

2022年01月25日

一般社団法人日本クリケット協会(本部:栃木県佐野市、代表理事:アラム・アンソニー龍也、以下「当協会」)は、女子日本代表強化選手団の宮地静香選手が、海外リーグで日本人初となるクリケットのプロ契約を締結したことを発表しました。

宮地静香選手が契約した海外リーグは、2022年5月1日〜15日にアラブ首長国連邦のドバイで開催される、FairBreak Invitational 2022。FairBreak Invitational 2022は、FairBreak Global(本部:オーストラリア、代表:Shaun Martyn)により本年創設されるリーグで、30か国以上から参加する選手が6チームに分かれて15日間で合計19試合が開催されます。

宮地静香選手は、2001年に同志社大学入学後クリケットを始め、2006年にICC East Asia Pacific Cricket Challengeで日本代表デビューしました。以来、日本代表最多の70試合以上に出場し、現在、日本代表現役最年長プレーヤーです。左投げ左打ちのオールラウンダーで、日本代表の投打の中核としてチームを牽引してきました。日本代表として国際大会で活躍する傍ら、ニュージーランド(2010年〜2011年)、オーストラリア(2013年〜2014年)、イングランド(2019年)でもプレー経験を重ね、「Fairbreak Invitational 2022」よりプロ契約を獲得しました。

【選手情報】
・宮地 静香(みやぢ・しずか)
・1981年11月4日生(40歳)
・身長152センチ 48キロ
・兵庫県西宮市出身
・同志社大学卒
・栃木県佐野市在住
・佐野クリケットクラブ所属

【受賞歴】
・2010年アジア競技大会銅メダル
・2011年日本クリケット協会・年間最優秀女子選手賞
・2012年日本クリケット協会・年間最優秀女子選手賞
・2016年日本クリケット協会・年間最優秀女子選手賞
・2017年ワールドカップ東アジア太平洋予選・大会ベストイレブン
・2017年日本クリケット協会・年間最優秀女子選手賞
・2019年東アジアカップ・最優秀打者賞

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