柏レイソルは、日本の千葉県柏市をホームタウンとする、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。
1940年に創部された日立製作所本社サッカー部(1970年に日立製作所サッカー部へ改称)が前身。
日本サッカーリーグ(JSL)が創設された1965年から参加した8チーム(オリジナル8)のうちの1つ。JSLリーグ戦で1回、JSLカップで1回、天皇杯で2度、それぞれ優勝した。
1990年にプロリーグ(Jリーグ=1993年創設)参加を表明。1992年4月、運営会社となる株式会社日立スポーツを設立。1993年、日立FC柏レイソルとクラブ名称を変更し、フジタ(現:湘南ベルマーレ)、ヤマハ(現:ジュビロ磐田)と共にJリーグ準会員に承認された。
1993年、当時ブラジル代表のカレカを獲得。山口芳忠が初代監督として指揮をとった。ジャパンフットボールリーグ(JFL)は5位の成績でJリーグ昇格はならなかった。
1994年、戸塚哲也、柱谷幸一を獲得。10月23日、JFL最終節でNTT関東サッカー部に勝利したことで2位が確定し、Jリーグ昇格を決めた。カレカはこの最終節のゴールを決めた他、チーム最多の19得点を挙げた。
1995年にJリーグへ加盟した。運営会社は株式会社日立柏レイソル。ホームタウン登録は千葉県柏市のみであるが、それに加え東葛地域の我孫子・鎌ケ谷・流山・野田・松戸の5市、印旛地域の印西・白井の2市を活動エリアに設定し、サッカースクールやホームゲームでのホームタウンデーなどを行っている。
チーム名はスペイン語の「レイ(Rey)」(王)と「ソル(Sol)」(太陽)を合わせた造語で、「太陽王」を意味する。ホームスタジアムは三協フロンテア柏スタジアム。
マスコットは「太陽の王子」をイメージした「レイくん」。
設立年月日 | 1940年 月 |
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