八王子桑都ボーイズとは、財団法人日本少年野球連盟(ボーイズリーグ)関東ブロック東京都西支部に所属する、硬式少年野球チーム(中学部)です。八王子市を中心に近郊の野球が大好きな中学生達が集まり活動しています。
平成23年11月に設立し、現中学1年生が第8期生、2019年度の入団生が第9期生になります。
八王子桑都ボーイズの基本理念を表す言葉として「球心」という言葉があります。
これは、「野球を通じて人としての心を育てていきたい」という八王子桑都ボーイズの指導理念を表した言葉です。野球という競技スポーツである以上、勝利はチームとして大きな目標になります。
では勝つためには何をしても良いか?勝利至上主義でよいかといえば、答えは違うと考えます。
私たちは、野球を通じて選手たちの健全育成を最大の目的にしています。
野球という競技だけを見ると、試合に出場できるのは9人、ベンチに入ることが許されるのは20人というルールがあります。「公平」と思っても、選手個々には成長の違い、体格の違い、性格などすべてにおいて同じ選手がいません。指導方法も選手によって言い方、やり方が違う場合も少なくありません。
「公平」とはなんでしょうか?大切なのは個性を認めたうえで、選手一人一人の個性に応じた指導、選手に何ができるかを考える力、正しい選択ができる強い「心」の育成が、私たち八王子桑都ボーイズの目指すものです。試合に出るから、ベンチに入るから強い選手・良い選手ではありません。
「心」を健全に持てる選手が、仲間のために、自分のために努力できる選手を育てることを目指しています。
選手の意思を尊重するためには、指導者が高圧的(あらゆる暴力)に指導しても、選手たちは怒られるからやるといったネガティブな考えしか持ちません。なぜ、やらなくてはいけないかを理解しなければ、本当の意味で理解したことにはなりません。何が正しいか考えることを言い続けることだと考えています。
八王子桑都ボーイズに入団する選手たちが全員、最初からすべてが出来ることはありません。
少しづつ、粘り強く指導していきます。運命は自身の力で掴み取る人格を養っています。
設立年月日 | 2011年 11月 |
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