1975年(昭和50年)
「アメリカンフットボール部を創りたい、同志は4月26日、教養部・食堂前に集合」。この言葉から、RAVENSの歴史は始まる。
その年、入学したばかりの松田(充啓)は、アメフト部を創るべく、教養部（現国際文化学部）の全教室の黒板にこの言葉を書いて回った。
運命の4月26日。
食堂前には、一人、また一人と、誰も連れ立ってくる様子は無く、同志たちが集まってきた。はじめは同好会としてのスタートだった。
松田(純一)を除く全員が未経験者、見るからにアスリートという猛者がいるわけでもない、手探り状態での幕開け。ひたすらダミーを打ち、土にまみれ、ボールを追いかけ汗する毎日。そんな手作りのチームではあったが、純粋にフットボールを楽しむ気持ちとその喜びはRAVENSの歴史の中でも一番だったと言えるだろう。
創部されたばかりのチームにとって幸運だったことは、経験者の松田(純一）がチームに加わっていたこと。体育教官の綿貫先生が顧問となり、部室の確保、カメラ・ビデオ等の備品が使用できたこと。教養部のグランドが使用できたこと。そして、他校でも創部が相次いだ時期であったこと。こういった幸運を背景にRAVENSの土台は作られ、一橋大学OB長井啓氏のコーチ就任で花開き、創部2年、わずか20数名でのブロック優勝を果たした。
「RAVENS」の命名に際して念じたことは「甲子園へ」。その思いは以後のチームに絶えることなく伝わっている。
（レイバンズ３０周年記念誌より抜粋）
| 設立年月日 | 1975年 4月 26日 | ||
|---|---|---|---|
79 松鶴康佑
OL
85 松岡竜平
TE
16 益田達哉
WR
52 後出優紀
DL
32 長尾涼平
RB
72 田中大誠
OL
9 丸山碧澄
LB
13 森原隼也
WR
80 山川峻
WR
5 田中康貴
LB
17 田中碧
RB
23 高橋祐生
WR
7 高木琢実
RB
70 佐藤幹太
OL
4 伊原昂紀
DB
20 浅木雄登
DB
2 岡田堂生
WR
87 奥村陽介
TE
24 畔柳誠生
DB
1 榮大志
QB
18 大高理玖
WR
25 松本尚也
DB
50 平井優太朗
LB
64 安達吏唯
OL
66 山西洸希
DL
75 浅野孝一郎
OL
77 島田將達
OL
90 白坂俊樹
DL
12 多田龍平
QB
99 古髙遼
DL
45 古川紘貴
DL
15 下田紘睦
DB
6 御前翔太
WR
知福庸世
下村太一
重吉振一郎
大野薫
京田祐樹
16 山下正太郎
17 垣渕光陽
19 竹本修人
21 井村颯汰
26 亀尾勇哉
27 森分優人
29 横山大顕
30 先田航
31 中井太一
33 亀田直希
35 佐倉智之
37 長渕郁海
39 鈴木翔也
41 堀ノ上光太
42 中村慎一郎
43 山口隼人
44 上原浩士朗
47 矢澤暁人
48 河島直樹
49 二ノ丸秀介
51 上田武蔵
53 竹内惇
55 池田達朗
56 八田佑陽
58 前田悠真
59 城島健人
65 齋藤将希
69 畑中佑哉
70 林東洋
71 三森工己
72 原龍一郎
74 井ノ上龍之介
80 戸澤雅大
81 長谷川雄大
82 田中慶太郎
84 江添雄介
85 南光志朗
89 富士野勇大
98 小林真大
14 萩原諒
12 橋本侑磨
4年生
11 小川滉太
10 海野泰生
23 東野諒太
22 渡辺大智
24 平井大成
9 馬庭功平
8 寺川陸
7 梶本虎之介
4 吉田大起
3 芹川雅典
0 森田恭平
0年生
2 高尾祐樹
46 鈴木大夢
横野瑛
マネージャー
