東大阪KINDAIクラブラグビースクールは1986年大阪府で23番目のスクールとして産声をあげました。2015年には創立30周年を迎え、ますます充実した活動を行っています。
生徒は幼児(年少)~小学6年生まで約160名が所属しており、約50名のスタッフは各学年ごとに適正に配置され、基本的には受け持ち担当学年を卒業まで持ち上がりします。生徒の人数が多いというのはたいへん恵まれており、同学年同士でチームが組め、練習や交流試合等では効率の良い練習に取り組む事ができます。東大阪KINDAIクラブラグビースクールには中学、高校、大学、社会人とラグビーで活躍するOB生もいますが、いわゆる「ラグビー塾」ではなく、将来にわたって「ラグビー大好き人間」を育てるのが私たちの務めだと考えています。
そして私たちの意思を継いだ多くの子供たちが東大阪ラグビースクールの指導者として戻ってきてくれる事を願っています。試合になれば勝つための努力は必要ですが、試合に勝つためだけの練習はしません。
子供たちそれぞれの体力、個性を活かし、想像性を大切にし、あくまでも基本に忠実に、スクール卒業後にも大きく伸びて行って欲しいと考えています。ラグビーは「きつい、危ない、しんどい」など一般の方たちから見ればかなり近づきがたいスポーツかもしれませんが、私たちのスクールでは1年を通じて試合や交流会、合宿、運動会など多くの行事があり、一旦その魅力に取りつかれば同時に「はまって」しまう要素もあります。
今までに卒業した子供達の多くが中学、高校、大学、社会人、クラブチーム、スクールコーチとしてラグビーを続けてくれているのがそのあらわれかもしれません。 保護者の方も同様ラグビーのファンになってしますようです。
また、ラグビーと異なる道を選んだ子供たちも、同期の生徒、コーチたちとの絆はいつまでも続きます。保護者の方にもさまざまな楽しみ方があり、幼児から始まり、中学、高校、大学、社会人と18年以上もの間、子供達の練習や試合で成長を眺めたり、スタッフとして参加されたり、そこにはまさに泣き笑いのドラマが存在します。
そして保護者同士の連帯も生まれるようです。私たちは入学した子供たちには出来るだけ卒業するまでスクールの活動を続けて欲しいと願っています。そのためには生徒を主体にした、活力のある、安全で科学的で、先進的なスクール運営を心がけなければならないとも考えています。ラグビーの協調精神、助け合う心、信頼の気持ち、生涯を通じての最高の友人が必要な子供たち(保護者の方も含めて)には、ぜひ私たち、東大阪ラグビースクールへの入校をお奨めします
設立年月日 | 1986年 月 |
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